Hokkaido

初秋の恵庭

北海道はお盆を過ぎると夏は終わります。今年も8月25日頃から秋風が吹きはじめ長袖でもいいほどの涼しさになりました。本州の猛暑のニュースを聞くたびに、北海道で暮らしてよかったと思っています。特に今年はあちこちで線状降水帯による豪雨が話題になって、気象現象がおかしくなって来ているようで心配です。被災された方にお悔やみ申し上げます。できることなら北海道の涼しさを分けてあげたい。自然豊かな恵庭ならではの光...
Silver

西條奈加の小説

若かった頃の自分の話からはじめる。東京の大学に入ったとき、叔母おばの葛飾かつしかの家に厄介やっかいになった。叔母の家に祖母も一緒に暮らしていた。祖母スマは亀戸かめいどのチャキチャキの江戸っ子であった。岐阜の田舎から出てきた田舎者(自分)にとって、東京は江戸っ子の粋いきな都会まちに映った。その頃、58年も昔(1968年)の葛飾辺りでは、まだ江戸下町の風情が残っていた。朝一番にアサリや豆腐の物売りの声...
Hokkaido

真夏の知床

北海道の夏はお盆までと言われ、8月15日を過ぎると急速に季節が秋に向かう。その真夏の知床へ行ってきた。運良く晴れ渡って快晴であった。網走の観光スポット「天都山」から知床連山が見える。快晴で知床を一望できた。左から斜里岳しゃりだけ~海別岳うみべつだけ~遠音別岳おんねべつだけ~羅臼岳らうすだけ~知床硫黄山しれとこいおうやま~知床岳しれとこだけである。千㍍以上の山々が連なってオホーツクの海に突き出ている...
Bird Watching

猛禽類のチュウヒ

可愛い鳥に興味があって、写真を撮ることが趣味になったが、鷹たかや鷲わしの猛禽類もうきんるいに興味は無かった。ところが「ほろのべ野鳥観察会」に参加して、チュウヒを見るコツを教えてもらい、興味が惹ひかれるようになった。日本野鳥の会の”チュウヒとオオジシギのプロジェクト”で、チュウヒの保全に向けた調査を行っているようです。一度だけ石狩川河川敷でオオジシギを見たが、飛んでいるオオジシギで観たとは言えなかっ...
Japanism

「夏草の賦」を読んで

今年の夏は北海道らしくなく天気が悪い。長雨が続いて肌寒く鬱陶しく、気が滅入るような日々が続いている。外出できないので読書で時間をつぶしている。司馬遼太郎の「夏草の賦ふ」を読んだ。司馬45~46才の若い頃の作品である。土佐の長宗我部元親ちょうそかべ もとちかの生涯を描いた物語である。上巻は元親が四国統一の覇権を握るまでを描き、下巻は秀吉の軍門に下り、衰退していく姿を描いている。土佐の「一領具足いちり...
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